公務員

公務員辞めたい!元国家公務員が退職の決断や報告までの流れを解説!

・公務員は正直もう辞めたい。公務員を辞めたあと、どうしたらいいいの?

公務員の仕事をしていても、自分で生きていく力は身につかない。今後の時代を考えると、もっと成長出来る職場に転職する方がいいのではないか?

未だ学生から絶大な人気を誇る公務員ですが、既に公務員として働いている人であれば、このまま公務員として働き続けることが本当にベストな選択肢なのか?と正直疑問に思う人も多いはずです。

正直仕事はつまらない事が多いし、仕事を通して学べるスキルも公務員を辞めたら役に立たないものばかり。人生100年時代と言われる今、60歳まではなんとかなっても、人生の後半戦で行き詰まる可能性は高いです。

それなら、出来るだけ若いうちに公務員という枠を飛び出して、人生の後半戦を生き抜けるスキルが習得出来る環境に身を置くことを考える事は大事な事です。

今回は、もともと国家公務員であった僕が、安定していると言われる公務員の身分を捨ててまで独立した理由と、退職の意思を上司に報告してからの流れを管理詳細に書き記して行こうと思う。

特に20代の若い世代にはぜひ読んで欲しい。

この記事で分かること

・公務員を辞めるまでの流れの全て(報告時期や報告後の手続き全て暴露)

・若いなら公務員を辞めて転職はアリすぎると思う理由

・公務員を辞めたい!と20代で思える事は才能でありチャンス

それでは解説していきます。

僕が公務員を辞めたいと考えた理由は「向いていない」と感じたから

まず、僕が公務員を辞めた理由ですが、すごくシンプル。「あっ、これ自分には向いていないな。」と確信する機会が何度もあったから。

何をするにしても、上の顔色を伺いながら慎重に慎重を重ねるあのコンサバティブな感じ、全てを決まりの中で淡々と行っていく感じが僕はどうしても好きにはなれなかった。(職員はい人が多かっただけにそこは残念。)

そして、個人の頑張りがダイレクトに給料で評価されるという事が構造的になく、モチベーションの維持が困難に感じ、おまけに安月給だったため、徐々に熱意もなくなると云うループに陥る。

そもそも、20代で最も力を入れた方がいいのは、「組織に依存せず自分の力で稼ぐ能力」です。安定って言葉があるけど、本当の安定は自分が稼ぎたいと思ったときに稼げるスキル。組織から毎月15日に銀行口座に入金してもらうスキルじゃない。

そんな時に投資やビジネスの勉強にハマり、徐々に自分で稼いで行った方が面白いんじゃね?と感じ、これから先「究極の個人戦時代」に突入するであろう時代のニーズを汲み取り、最後は独立を決意します。

ベンチャーか起業か悩みましたが、日本でもTOP5には入るであろう社会不適合者である事はこの時自覚しており、思い切って起業する事になります。

公務員を辞めたいと思ってから決断・報告するまで(手続き)の流れ

それではここからは、公務員を辞める!と決断してから上司や課長に報告し、退職するまでの流れをノンフィクションで書いていこうと思う。

これから辞める報告をする予定の人、あるいは転職活動などを始めようか悩んでいる人は、報告の順番やタイミングについてもアドバイスがあるので、ぜひ参考にして見て欲しい。

公務員を辞める!と決断できたのは辞めるギリギリ

僕が公務員を辞める!と自分の中で明白に決心ができたのはちょうど1月。辞めるんだ!と心には決めていたけど、それはあくまで「辞めたい」という希望の段階。思うだけなら誰でもしているので、それをカウントしないとすると、やはり1月に決心ができたって感じ。そのまま3月の新年度切り替わりのタイミングで退職する感じです。

上司に報告!報告するベストな順番は?

公務員を辞めると決心してから、一番精神的にもハードルだったのが、上司をはじめとする職場への報告。思い返しても、「辞めます。」と一言を伝えるのには莫大な精神エネルギーを必要とします。

普通に仕事中に伝えるのは難しいので、僕はちょうど出張に係長と2人で出ている時、その帰り際に「話があります。」と呼び止め、カフェで報告しました。

当時の係長は本当にいい人で(仕事もできて頼りになる人でした)、僕の気持ちを汲み取ってくれて、応援してくださるとまで言ってくれました。今でも本当に感謝の気持ちしかない。このブログ読んでくれてるかな?笑

その後、課内で報告する際にも、どういう段取りで報告すべきかという相談にも乗ってくださり、結果的に「課長補佐→課長」と順番に上に報告するという流れになった。

ありがたい事に、僕が直接課長補佐を呼び出して別室に連れて行くのは難しいだろうということで、係長が仕事の件で打ち合わせがあると補佐を呼び出してくださり、そこで報告の機会を作ってもらいました。こういうところでも仕事が仕事できる人は出来るんですよね。

その後そのままの流れで課長を読んでいただき、その1日で報告は全て終了。課長はその足で人事課に報告に行ってくださり、退職が事実上受理されるというのが一連の流れ。

これから退職を考える人は、この報告の順番をある程度役職を考慮する事を大事にして欲しいです。結構大事な事かなと思います。

ちなみにこの日の夜、課長補佐には気を使っていただき、夜飲みに連れて行っていただきました。係長と3人で。そこで、今までの仕事のことや、これからの事などをいろいろお話しさせていただき、正直僕は嬉しさとありがたさでいっぱいだった事を今でも覚えている。

僕は、職場の人たちが嫌いとか、そういう気持ちがあったから辞めたのではなく、シンプルに将来の事を考えての退職決断だったので、背中を押していただけた事や、退職までの2ヶ月間を僕が過ごしやすいようにと気を使っていただけた事には感謝しかありません。

辞めます!を伝えるタイミングはいつが適切か?

ちなみに、辞めます!と課長に報告するタイミングですが、結果的に1月中旬になりましたが、多分これがデッドライン。ここを超えちゃダメだったというのが後から分かった事。

職員の人事異動は3月の上旬に内示が出るので、まあギリ。係員の人事は一番後回しになる事を考慮しても。

課長からは、「このタイミングで報告を受けると、相談に乗ったりする事も出来ない。人事に影響するので、辞めると言って、後からやっぱナシは受け入れられない。」とはっきり言われました。

ある意味職場からの引き止めみたいなものを受けたくない人は、このギリギリに報告するのも一つの手です。(課長としてはもう少し早く報告して欲しかった。と言われましたが。)

そしてこの時もう一つ言われたのが、周囲には辞める事を言うな。という事。職員の人事が近いため、僕のポストが空くと分かれば、そこを希望する人が出たりと、情報を知っている知っていないで不公平感が生じるからだそう。

だから僕の場合、目の前に座っていた同級生の係員にも、内示当日まで退職を隠し通すという状態が続き、内示当日にかなりビックリされたというのが思い出。元気してるかな、あの子?笑

退職届が受理され、退職するまで

最後に、実際に退職届が受理され、退職する最終出勤日までの約2ヶ月半の話。

まず退職届だが、これは課長からメールで雛形が送られてくるので、それを打ち出し押印して3日後に提出した。だから、自分で退職届みたいなものを作って持って行く必要はない。

その後は、課内で僕の退職を知っているのは係長、補佐、課長の3名だけという状態で、内示が発表される3月上旬までの約2ヶ月、僕は何事もなかったかのように机に座ってデスクワークをしているという状態が続きます。だんだんその状態にも慣れてきます。笑

そして迎える内示の日に、課長から「あなたの退職願は受理されました。」と言われ、課内全体に知れ渡るという、思い返してもヘビーな1日を迎えますw

でも、課内の人は本当にいい人しかいなかったので、驚かれましたが、同時に応援もしてください、その後退職までの2週間も仕事が辛いと思った事はなかったーなー。なんなら、ホワイトデーのお返しとか僕が買い出し任されてたし。(最後までコキ使うなー。嘘です。笑)

その後も、課内送別会とは別に僕の送別会をやってくださったりと、最後の最後までこんな社会不適合者にお気遣いいただき、嬉しかったというのが本音。あれ、もしかして自分で思っているより会社員やれてた?と一瞬社会不適合者TOP5の称号剥奪の危機を感じるレベルだった感じです。

そして、公務員を辞め、僕は起業して完全に自由になる。

以上、公務員を辞めるまでの流れです。改めてですが、職場の人はいい人ばっかだったので、公務員は割といい思い出。もう戻りたくても戻れない。でも自分で前に進むと決めたので、後ろは振り返らない。

公務員を辞めたいと思う人の割合は?

 

僕は20代で公務員を退職しましたが、実際に「公務員を辞めたい!」と考える人はかなり少ないです。割合でもわずか数%です。

国家公務員の場合は転勤がネックになり、市役所に転職するという事例がありますが、それも数える程しかありません。

公務員を辞める人というのは、これだけAIに奪われるから安定した仕事ではない!と言われている昨今でも、かなり少数派です。

公務員を辞めたい理由が「つまらない・暇すぎるから」なら転職するのはアリ!

僕の場合は、自身の成長の側面と、公務員という仕事との相性を考慮して退職を決めましたが、「仕事がつまらないから」「暇すぎるから」という、民間の激務経験者からすると、羨ましすぎるような悩みで転職を考える人もいます。

ぶっちゃけコレは理由としてアリなの?と言われれば、“アリ”じゃないかな?

実際僕も最初に配属された所は、本当に暇で、仕事がなさすぎて毎日退屈を味わった経験があります。なんだろう、出勤した瞬間にもうやることがないみたいな。軽く社内失業中とか当時はふざけていたけど、マジで時計と睨めっこして、定時を待つ人生って面白くないからね。

結果的にこの時残業も全くない部署だったため、僕は即帰宅し、投資やビジネスの勉強を始めることになりますが….

結局、人生ってなんだかの刺激がないとダメなので、つまらないからという理由や暇すぎるという理由がチャレンジする起爆剤になるのならアリ。辞めてからの人生の方が刺激的になることは間違えないよ。

若い人であれば、今の時代公務員から民間への転職も普通にできる時代になったので、思い切ってコンサルに転職とかでも全然アリ。コンサルとかって未経験者がバンバン転職しているので、公務員からでも十分射程圏内。(公務員からコンサルになった人もいるしね。)

だから、まずは転職エージェントに相談するなどして、可能性を探ってみるのはかなりオススメですよ。やっぱり公務員しか経験していない人って、どこか足らないってのはありますからね。自分を変えるにはいいチャンス!

公務員が辛い(激務・人間関係等で)から辞めたい!と考えるのは甘えなのか?

では逆に、公務員の仕事が辛い、あるいは人間関係がキツイが理由で辞めたいと思うのはアリか?

これは、五分五分ですかね。

確かに公務員て楽な仕事のイメージありますが、部署によってはクッソ激務なところありますよね。それは知っているので良く分かります。

ただ、公務員よりも民間の方がはるかに忙しいのは間違えなく、民間から公務員に転職した経験のある僕が両者を比較しても、仕事の楽さで言えば、遥かに公務員の方が楽です。いろんな部署を知っているので、総合的に評価しても、民間の方が絶対に忙しい。特に大企業はね。

だから、今より楽な仕事を民間で見つけようとすると、転職に失敗するリスクがあります。ただ、その辺りは転職エージェントに聞いてみてください。民間と言っても幅が広いので、選択肢はあると思います。

あと、人間関係で辞めたい!って人は、公務員の属性が合わないとなると、民間の体育会系的な職場に行くリスクがありますが、そこがむしろ合うのであれば大丈夫です。

公務員って、ちょっとネクラというか陰湿な人もいるので、そこで合わないと感じたのであればいいですが、逆に体育会系とも合わないとなるともう無理です。そう、社会不適合者となります。僕のように。笑

ただ、特定の人間とうまくいかない等の抽象度が低い人間関係の悩みなら職場を変えることで解消されるので、転職はありですね!

公務員を辞めたいけどその後の給料が不安!

公務員を辞めたいけど、その後の給料が不安!という人も多いと思います。

しかし、その悩みはあなたが若ければ若いほど取るに足らない悩み。なぜなら公務員の給料そのものが安すぎるから。将来の不安より、むしろ今がダメージ受けてる状態ですから。笑

新しいことに挑戦したいという気持ちと、実際の金銭面の不安って必ず衝突するのは分かりますが、若いならチャレンジかな。そもそも民間の方が給料は確実にいいし、民間で勉強して稼ぐスキルつけられれば、今度は組織にお金もらわなくても、自分で稼いでいけるようにもなります。

おそらく公務員にこのままいる方が給料は不安である!というのが僕の感想。公務員の給料って下がりすぎじゃない?仮想通貨の次に暴落してるって。笑

公務員を辞めたいと20代で思うのはもったいないのかチャンスか?

公務員を、いや公務員に関わらず、20代で仕事を辞めることができる人って基本的に僕は強いと思ってます。(もちろん例外があるのは言うまでもない。)

基本的に、ファーストキャリアなんて大概ミスマッチです。合うわけないどう考えても。

その時に、我慢という洗脳された美意識を信じて耐える人生を取るのか、自分の正直な気持ちを見つめ直したり、時代に合わせて仕事そのものを時点修正できるかってかなり大な差。この本音と向き合う強さや変化に対する流動性が養えているなら、公務員を辞めたい!って気持ちを大切にした方がいい。

はっきり言いますが、公務員のあの環境で20代を過ごしても、本当に実力という実力はつかない。狭い世界の狭い常識が脳みそに埋め込まれるだけ。若い時の過ごし方としてはコスパがよくない。

僕が感じているのは自分でビジネスの勉強している時間や、起業してからの時間のほうが遥かに濃厚です。民間の第1社目と比べてみても、公務員より遥かに民間の方が成長は感じられるとも思います。

時間の密度とか、スピード感、将来性みたいなものを今大事にしているのであれば、その気持ちを大事にして転職や独立などを進めて行くと、かなり見える景色が変わりますよ。人生1回だけ。公務員だけってぶっちゃけつまんないですよ。

ではでは。

ABOUT ME
長尾さん
割と頭はいいけど、社会不適合な人に「もっと好きに生きていいよ。」というメッセージを届けるメディア。①ブログ運営、②資産運用、③働き方について発信中。 新卒で入社した生保を即退職し、国家公務員に転職するも「会社勤め無理」と悟りの境地に達し起業。PCに文字を入力するお仕事でPC10台分ぐらいは稼げてます。勤務地は地球です。※協調性はありません。