仕事論

ブラック企業の洗脳方法が解明!新入社員の洗脳研修から全て始まる!

・新入社員研修で、社訓と社歌を覚えさせられる

・新卒研修なのに職務とは無関係の山登りや走り込みをさせられる

・やたら大声で挨拶の訓練をさせられる

・机を蹴られる、胸ぐらをつかまれる

このような経験を研修や日常の業務で教育されている人はいませんか?

断言します、それはブラック企業のお家芸とも言える「洗脳」です。

今回はブラック企業の洗脳の方法・手口の解明と、実際に行われている洗脳事例を出しながらどのように社畜を生成しているのかを、元金融機関出身のブラック研修経験者が赤裸々に暴露&解説していきます。

実際にブラック企業の洗脳研修で毒されている人も多いため、どのようにして「脱洗脳」をしたらいいのか?という解決策も説明します。

この記事で分かること

・経営者の本音!ブラック企業が社員の洗脳研修を行う理由

・ブラック企業で行われる悪質な洗脳研修の事例紹介

・ブラック企業の洗脳方法をパターン化

・脱洗脳!ブラック企業の洗脳から解放される方法

それでは解説していきます。

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目次

ブラック企業の洗脳は新卒研修が最も肝心!洗脳しなければならない理由

 

 

ブラック企業の洗脳は、新入社員のいわゆる「新人研修」からスタートします。新人研修、新卒研修とは名ばかりの完全なる洗脳研修の幕開けです。

経営者の本音を言えば、学生上がりで社会人になっていない若者に対し、いかに社会は理不尽であるのかを教え込み、今後何十年と働くにあたって、いかに思い通りに動いてくれるコマを作れるのかは、この新卒研修に全てがかかかっています。

人間は一番最初に経験したことを基準に物事を無意識に評価・比較するという特徴があるので、一番最初の価値観形成や評価軸の形成には、会社は全身全霊をかけてきます。

一番最初を一番厳しく、そして最も理不尽な状態にすることで、「最初の研修よりはマシだな。」と、その後起こりうる理不尽な事に対しての耐性をつけさせ、有能な社畜を作り上げる事が研修の最大の目的です。(つまり、その時点でその会社は理不尽である事を告白してくれています。)

基本的に体育会系の部活教育もこのパターンであり、そのルーツを辿ると軍隊教育に行き着きます。ゆえに、体育会系の人にはちょっと頭がいっちゃっている人が多いのもうなずけます。教育というのは基本的に洗脳であるという事です。

ブラック企業の洗脳研修!僕が金融機関で最初に受けた理不尽な研修の実態

 

 

僕自身、今はブロガーとして独立して自由を手にしていますが、新卒では某大手の金融機関に入社して、サラリーマンをやった経験がありますが、そこで繰り広げられる一連の新卒研修が洗脳研修のテンプレートのようなものだったので、消される事覚悟でブラック企業の洗脳研修の実態について暴露していきます。

あなたの会社がブラック企業であるかどうかは、この洗脳研修との共通点を見る事で大体見えてくると思います。

①とにかく大声を出させる

 

 

まず、新人の洗脳研修のスタートダッシュは「大声での挨拶」を皮切りに始まります。

研修講師が壇上に上がり、一番前の一番左に座っている人が冒頭の「よろしくお願いします。」を発声する係に任命され、全員がそれに続く形で「よろしくお願いします。」と復唱する鉄板の流れです。

ここで、挨拶をするのですが、「オメェら声が小さい。舐めてんのか?やり直せ。」とこうしがブチ切れます。研修が始まってまだ1分も経っていない。笑

そしてこの声が小さいという所から始まり、研修講師以外の研修担当者が新入社員の周りを徘徊し始め、一人ずつ口元をチェックし始めます。そして大体ブチ切れられます。

この冒頭の「よろしくお願いします。」の挨拶だけで何度もやり直しをさせられ、おそらく30分以上は経過していた。もう喉の痛みはこの時限界に達しています。

この間水分補給も一切させてもらえないし、のど飴を買いに行きたかったけど、永遠に研修が終わる気配もなく、僕は絶望していた。(結局ぶっ通しで6時間ぐらい研修します。)

②社訓・社歌を暗唱させられる

 

 

そして挨拶が終わった後、これで声出しは終了かと安堵した矢先、1枚のプリントが配布される。そこには会社の「社訓」が記載されていた。嫌な予感しかしない。笑

そして講師から全員で大声で社訓を合唱するようにとの指示が飛び、プリントを見ながら社訓を合唱。

その後講師から、「よし、1回読み上げたから覚えたな。〇〇の社員なら当たり前だろ。お前ら全員プリントを裏返せ。次はプリントを見ずに全員で合唱する。」とキングオブ意味不明な発言が飛び出す。

その後、全員で読み上げをするが、すでに最初の5文字ぐらいで声が途切れる。そりゃそうだ、覚えている奴なんて誰もいない。そして再びブチ切れられ、覚えるまで永遠とこの社訓の暗記が始まる。

これは長かった、本当に長かった1時間以上は社訓の暗記と声出しをさせられて、もうしんどさの限界に達していた。

そして社訓の暗記がようやく終わったと思ったら、今度は違うプリントが配布される。そこに書かれていたのは「社歌」だった。この後の流れはもう分かるよね?本気で泣きたかった。う○こも漏れそうだった。

③机を蹴られる、ガン飛ばされるが10分に1回のペースでやってくる

 

 

ブラック企業の洗脳研修はまだまだこんなものではない。暴力や恫喝等の刑法で罰せられるべき犯罪行為も平気で行われる。

特に研修講師から目をつけられたその日の生贄は、机を何度も蹴られたり、胸ぐらをつかまれたりとやられ放題。僕は比較的にちゃんと暗記していた方だったけど、それでも10分に一回ぐらいは巡回にくる研修講師にガンを飛ばされていた。

これだけやりたい放題なのに誰も止められない。これが閉鎖的空間の中で長時間繰り広げられる異常な事態だが、毎年のお決まりとして平気で継続されているのだから、会社は本当に恐ろしい。

④髪型が気にくわない奴は、その日の内に散髪を命じられる

 

 

まだまだブラック企業の洗脳研修はこんなものではない。

これはひどいと思ったのは、研修の中盤ぐらいに「これから名前を読み上げるやつは髪型がふさわしくない。今日中に散髪に行ってこい。」との指示が唐突に飛び始める。

しかも金融機関に入社するわけなので、みんな事前に髪を短くしているわけで、目立ってダメな奴なんか誰一人としていない。ほんの少しだけ耳に髪がかかっているとか、言われなければ分からないようなレベルの指摘だ。

そう、つまりこれも完全なる生贄。こうやって、誰かを生贄に捧げ、見せしめにすることが目的でしかないのがこの研修。自分は怒られたくない!という保身の心を生み出し、自発的に組織に従属させる洗脳教育の基本的なやり方だった。

そしてその時にカットに行かされる美容院も指定されており、研修施設のすぐ近くにある10分カットみたいな所。最悪だ。

⑤テストは100点以外認めない。人格を否定するお家芸。

 

 

金融機関は専門知識が多く求められるため、試験が多いのだが、新卒研修でもいきなりテストが行われる。(もちろんそんなこと聞かされていない。)

そして、完全抜き打ちでテストが行われ、その場で速攻採点され、驚きの一言が発せられる。「100点以外はカス。〇〇で働く自覚がない。舐めてるのか?全員100点取るまで終わらせねぇ。」

もう一度言うが、研修でテストを行うことなど聞かされてもいないし、知識もあるわけないので出来るわけがない。そんなことは当然分かって仕掛けてきているのがこの洗脳研修がブラック企業がお家芸であることを物語っている。完全に茶番だ。

結局5回ぐらいテストを受けさせられるが、当然全員100点なんか行くわけもなく、「お前らに1日だけ猶予をやる。明日もう一回試験をするから、その時は全員100点取れるようにしてこい。」と最後に指示が出る。

この時点で全員の徹夜がほぼ確定だ。そして、その日の夜には研修レポートが求められ、その文量もキチガイなレベルであり、本気で苦痛でしかなかった。(しかもそのレポートもボールペン指定で、修正器禁止というクレイジーな指示。)

⑥研修施設という牢獄が完備されており、プライベートは全て奪われる

 

 

そこそこ大手の企業になってくると、研修用の施設を保有(あるいはその時だけ借りる)しており、宿泊施設が兼用されている。

しかし、それは研修施設とは名ばかりの完全なる“刑務所”だ。プライベートを完全に奪われ、全てを会社の管理下に置かれるという完全に理不尽の極みだ。精神的に洗脳されるだけではなく、物理的な自由まで奪われるストレスは本当に想像を絶するものだった。

僕はこの研修初日に部屋に戻ったあと、スマホを広げ、速攻「リクナビNEXT」という転職サイトに登録を済ませたことを今でも鮮明に覚えている。笑い話じゃない、僕は本気だった。

ちなみにこの新人研修は入社1日前に開催されており(すでに違法)、僕は入社1日前にすでに転職サイトに登録するという偉業を成し遂げたという点においては、もはやギネス級と自負している。

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ブラック企業の洗脳研修のその他事例!

 

 

僕が実体験として経験したブラック企業の洗脳研修ですが、他社ではこんな洗脳研修があった!という事例も合わせて紹介しておきます。

①山奥の完全閉鎖空間で研修が行われる

 

これもブラック企業の洗脳研修ではあるあるですが、山奥にこもって研修を行うというモノです。隔離的な空間におくことで、人間の思考を搾取する効果が見込まれます。

②座学の研修のはずが運動を強制(山登り、走り込み等業務には無関係)

 

ブラック企業の洗脳研修は体育会系の思考や手法と親和性がかなり高く、座学の研修にも関わらず山登りやら走り込みやらを行わせるという全くもって非効率的ではあるが、理不尽さを植え付けるには最適なプログラムが行われます。

③研修中はスマホ・携帯等は没収される

 

ブラック企業が効率よく社員を洗脳するために、外部からの情報を入れさせないためにも、通信機器を没収するというのはよくある話です。本人の同意をとって預かるという形式ではあるものの、拒否権が実質的にない奴隷制度は犯罪スレスレの行為です。

ブラック企業の洗脳研修は序章!本番はこれから!毎日の朝礼は地獄です。

 

 

ブラック企業の洗脳研修は全ての始まり。これは序章にすぎません。むしろ本格的な洗脳はこれからで、毎日の朝礼等では時間をかけて、じわじわと社畜を育成していくプログラムが待ち受けています。

まともに1年でも続けていると、本当に自分の心からの意見と会社から洗脳されたモノの見方の区別をすることは困難になってきます。洗脳というマインドコントロールは本当に恐ろしいモノで、一度はまってしまうと中々抜けられません。

某教団の〇ウム○理教と本質的にやっていることは同じで、「修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!」と毎日唱えることで教団への忠誠心を高めていくメカニズムと、大声で社訓や社歌を唱えることは何も変わりません。

綺麗な真っ当な心がおかしな状態に引きずり込まれるブラック企業の洗脳教育に決して染まってはいけません。

まだ新入社員で研修を受けたばかりの人、あなたはギリギリ間に合います。一歩遅れると取り返しがつかないことになりますので、早めに対策を講じることを強くオススメします。

ブラック企業が社員に行う洗脳方法のパターンを法則化

 

 

では一度ここで、ブラック企業が行う洗脳方法のパターンを抽象度を高めて法則化していきましょう。基本的に洗脳研修や洗脳教育のプログラムは下記のどれかに該当しています。

基本的に洗脳とは一言で言ってしまえば、「思考の搾取」です。その思考搾取のやり方には決まったやり方があります。

洗脳方法の手口のパターンはこれです。

・疲れさせることにより思考を奪う

・恐怖による支配を徹底する

・情報を出来るだけ遮断させる

・飴と鞭による心理操作

それぞれ簡単に解説していきます。

疲れさせることにより思考を奪う

 

洗脳する1番のポイントは、考える余裕すら与えないことです。つまり、社員を死なない程度に疲れさせることにあります。

大声を出させたり、走り込みをさせる本当の理由は、疲れさせて、他のことを考える余裕がない心理状態を強制的に作り出すことです。そうすることで、理不尽なことを理不尽かそうか真剣に考えることができなくなり、日々の理不尽さに慣れていくという流れができます。

社畜を育成するレシピの基本は「考えさせない。」です。

恐怖による支配を徹底する

 

ブラック企業の洗脳といえば、ほぼ間違えなく恐怖による絶対的服従形式です。主に軍隊で採用されているメカニズムをそのまま持ち込んでいます。

偉い人が言うことは絶対、先輩の言うことは絶対等の冷静に考えればロジックが皆無なことでも、恐怖によりそれを正当化するのが軍隊のマネジメントであり、体育会系部活でもあり、そしてブラック企業です。これらは完全に同じです。

情報を出来るだけ遮断させる

 

どれだけ社内で洗脳教育を施しても、外部から情報を取得され、自らの頭で考える機会があると、洗脳に失敗しやすいです。

そのため、閉鎖的空間で外部からの情報を遮断させ、意識を内側オンリーに向けさせることで、人間の思考を搾取します。この手法があからさまに取り入れられているのが大阪桐蔭の野球部。彼らは全寮制でスマホの持ち込み禁止というクレイジーな環境において若い時の思考が形成されます。(本人の思考軸がよほどしっかりしていない限り、99%マインドコントロールがかかります。)

飴と鞭による心理操作

 

ブラック企業の洗脳は非常に理にかなった方法でなされます。基本的にありえない理不尽と厳しさを武器に思考の搾取を行いますが、やりすぎると社畜の心がお逝きになるため、一定量のご褒美をあげます。飴と鞭です。

そうすることで普段は厳しいけど、実はいい会社だ!と思わせることができ、丁度心が折れかかっているようなタイミングで飴を差し出すことにおいては、ブラック企業は天才的な能力を持っています。

完全に心理操作以外の何者でもありませんが、基本的に人間の心はこの程度で操ることができるということです。

ブラック企業の洗脳から解放されるための対策!

 

 

では最後に、ブラック企業の洗脳教育を受けてしまった人や、これからどんどん洗脳されるのが怖いという人に向けて、脱洗脳するための解決策を提示していきたいと思います。

本当はそのようなブラック企業は迷わず退職してしまうことが1番の脱洗脳になるのですが、今すぐには辞められないという人に向けて、暫定的ではありますが、やらないよりやったほうが絶対にいい解決策を伝授していきます。

①すでに洗脳されている同期と距離をおく

 

ブラック企業で行われる洗脳教育にはまらないためにも、絶対に気をつけて欲しいのが「同期」の存在です。

同期は同じ境遇でもあるため、貴重な存在なのですが、洗脳教育を受けた後だと、すでに洗脳され始めている(あるいは洗脳コンプリートされている)同期が一定数絶対に存在します。

この同期とは距離をおかないと、外からも内からも洗脳圧力がかかり、自分を見失います。

僕の同期でも完全に頭がいっちゃって、入社して数日で会社の犬になった同期が「みんなもっと頑張ろうよ!」と吠え始めて、完全に会社の思う壺になっている人がおり、僕はソッと距離をおいていました。

②社員教育は洗脳である!と強い心を持つ

 

いいですか、いかなる場合においても、「教育=洗脳」です。学校教育も、部活教育もどう考えても特定の思考・思想を植え付ける行為である以上、洗脳でしかない。会社の教育は目的がはっきりしている分、より洗脳色が強いです。

まずはあなた自身が、会社が言っていることややっていることの全てには目的があり、それは会社にとって有利に働くためのモノであることを常に自分で考え続けてください。あなたは今、間違えなく洗脳されようとしているのです。

「自分は洗脳されかかっている!ヤバい!」というマインドが抜け落ちた人間から順番に闇落ちします。

③社外の人間との関わりをもっと大切にする

 

ブラック企業による洗脳において最もコントロールが効かないのが、社員本人による情報の収集です。

そもそも会社で行われる教育の大半が、その会社の中でしか通用しないような理不尽なモノであるため、外部から少しでもまともな人に意見されたら、一瞬で崩壊します。そもそもロジックが完全に終わっているので。

ということは、洗脳されないためには、ブラック企業以外の企業に勤めている真っ当な人間との交流を絶えず行い、客観的に今の自分の状態を評価してもらえるようにしましょう。

友達がいないのなら、転職エージェントのようなサービスを利用して、エージェントに今の自分の置かれている環境に対する客観的なアドバイスをしてもらえばいいでしょう。

とにかく情報収集を怠れば、その瞬間あなたが洗脳されて闇落ちする可能性がじわじわ上りはじめます。

④いつでも辞められる!という状態を用意しておく

 

ブラック企業の洗脳の最も厄介なところは、「本当はそう思いたくないけど、そう思うしかない。」という社員の弱みに漬け込んだマネジメントだということです。自分で稼ぐ力を持っていない以上、会社に依存しない限り収入が取れない会社員は、立場としては残念ですが最弱です。

よって、会社をそもそも辞められないという前提ですから、本当は理不尽なことであっても「耐えるしかないんだ!」というポジション思考になりやすいです。そうやって自己正当化を繰り返していると、やはり洗脳されていきます。

つまり逆に言えば、いつでも辞められるように準備をしておけば、弱気な思考回路ではなく、ロジックがしっかり通った真っ当な思考で物事を評価できるようになり、精神空間への毒物の侵入を阻止することができます。

具体的な対策としては、①転職の準備をする、②会社以外からの収入を取れるようにする(副業でOK)のどちらかでしょう。

転職であれば僕も研修初日に登録した「リクナビNEXT」に登録するだけでも、気持ちが楽になります!

「見とけよこの宗教団体!こっちはいつでも辞めようと思えば辞めれるんだから。」というマインドが一瞬で作れます。転職先が決まっていなくても、転職活動しかけている状態ですら強気になるもので、洗脳を防止するための即効性のある薬とも言えます。

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まとめ

 

 

以上、ブラック企業の洗脳研修・洗脳教育に対する僕なりの意見でした。

ブラック企業の洗脳のメカニズムはあなたが思っている以上によく出来ているため、油断しているとあなたもいつ洗脳されてしまってもおかしくありません。

「私は大丈夫!」と思っている人が一番危険で、ちゃんと洗脳されないための対策を具体的に講じてくださいね。自分を見失っちゃダメですよ!

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