「ビールはラベルが上、左手を添えて。」
「上司のグラスが空いたら即反応!」
会社員をやっていると、このように飲み会の細かいマナーを守って気を遣わないといけない事も多く、会社の飲み会が嫌い!という人も多いと思います。
特にお酒が好きじゃない人にとっては地獄そのものですよね…
会社の人から誘われる飲み会だと、ついつい人間関係を気にして断る勇気も持てず、しぶしぶ嫌いな飲み会に参加している若手の職員も多いのではないでしょうか?
と思っている方、大丈夫です。
嫌いな飲み会から逃れる方法や、ストレスなく断る方法はコツさえ掴めば意外と簡単です。
今回は行きたくもない会社の飲み会でお悩みのあなたに向けて、若手社員のうちから使える飲み会回避テクニックを紹介していきます。
<キャリアコラム>
今の仕事に何らかの不満がある人は、一度自分の市場価値を測定してみましょう。
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「仮に今会社を辞めたら、自分にいくらの価値があるんだ?」
「もしかして会社に買い叩かれて搾取されていない?」
このような思いがある人は、パンドラの箱を開けてみてください。
目次
飲み会が嫌いなあなたは一生悩む事になるかも…

世の中には2種類の人間がいます。
「会社の飲み会が好きな人・飲み会が嫌いな人」です。
そして、会社の飲み会が嫌いな人からすれば、これほど地獄に感じるモノはないですよね?
本当は行きたくもない飲み会なのに、会社内での人間関係を良好に保ち続けるためにはしょうがない!と割り切らなければいけないからです。
一生に一回しかないような一大イベントであれば我慢する事は難しくないですが、会社の飲み会は割と出現頻度の高いモノです。月一とかで地獄を味わうって、精神衛生的にはかなり悪いですよね。
一回乗り切っても、また次が数週間後に控える。その繰り返しが確約されている人生って、割とハードゲームだと思うんですよね。
会社の飲み会が嫌いってのは、体質や性格の問題なので、運悪く”嫌い”って方に分類されちゃったあなたには、物凄く生きづらい世の中なのかもしれません。
飲み会が嫌いでも職場の人間関係を良好に保つ事はできる!

飲み会が嫌いだと感じる人が悩んでしまう人は、必ずと言っていいほど人間関係を気にしています。
・飲み会を断ったら空気が悪くなるんじゃないのか?
・今後仕事をする上でも弊害が出るんじゃないのか?
こんな風に悩んでしまい「飲みニケーション辛すぎるぜ…」と感じる事になります。
しかし、安心してください。
あなたが思っているほど、飲み会は人間関係を構築する上で重要な要素ではないです。
心理学には『単純接触の効果』という法則がありますが、人が人に好印象を持つポイントは”どれだけ会う回数を重ねたか”で決まるとされています。
だから、毎日顔を合わしているだけでも、基本的に好印象を持たれているわけですし、ちゃんと挨拶したり受け答えしていれば、少なくとも嫌われるって事はまずありません。
仮に嫌われちゃうとしたら、それは飲み会に行かなかった事が原因ではなく、別のところに原因があるのでは?と疑った方が健全です。
また、飲み会に行けば行くほどやらかして嫌われる人もいるレベルです。
ある意味飲み会は人が人を嫌いになりやすいデッドスポットとも捉える事ができちゃうんですよね。笑
だからこそ飲み会が嫌いで、断ったりしたら嫌われたりしないか?と必要以上に心配するのは辞めましょう。もっと自分の気持ちに素直に行きた方が精神衛生的にもいいですよ。
どうしても「嫌われる事が怖いな…」と思ってしまった場合は、ベストセラーになった“嫌われる勇気”でも読んでみてください。
「結構くだらない事で悩んでいただけだったなー」と心が晴れますよ!
嫌いな飲み会を気を揉まずに回避する事は出来るのか?

「飲み会は人間関係を構築する上でそこまで重要ではない。」
そうは頭で分かっていても、いざ断るとなるとかなり勇気がいるものです。
しかし安心してください。
あなたが気を揉まずして飲み会を回避するテクニックがあります。
事項からは、実際にあなたが日常生活でどうやって嫌いな飲み会を回避していくのか?というテクニックと考え方について解説していきます。
飲み会が嫌いな人の対策①誘うなオーラを放つ

飲み会が嫌いな人がまず実践すべき事は、誘うなオーラを放つ事です。
つまり、断るテクニックを使うまでもなく、誘われないようにしておけば無敵という逆転の発想で行きましょう。
飲み会ではないですが、僕は過去に会社のマラソン大会に絶対に出場したくないという強固な思いがあり、マラソンの実行委員が自分の課にきた瞬間に席を立ってトイレに行くという暴挙に出た事があります。
3回ぐらいそれをやりました。笑
すると不思議な事に、声すらかからないという、最高の結果で締めくくる事ができました。「戦わずして勝ったな。」という感じです。
飲み会が嫌いな人の対策②断る理由を複数用意してルーティン化させる!

鉄板ですが、飲み会を断る独自の言い訳シリーズを作っておくといいでしょう。
病院からデートの予定まで、知恵を出せば無限に創造出来るのが言い訳です。
すると面白い事に3回ぐらい飲み会を断ったぐらいから、圧倒的に誘われる回数が減少する事に気づきます。
ここまでこれば優勝です。おめでとう。
飲み会が嫌いな人の対策③飲み会に行かないキャラを完全に定着させる!

このポジションに到達すればあなたのレベルはゴッド級。
そう「飲み会に行かないキャラ」です。笑
もう断るとかそういう次元ではないです。行かないキャラなわけなので、行かないんです。
毎回毎回飲み会を断る理由を考えるエネルギーを省エネ出来るので、ストレスが消えます。
ちなみにですが、飲み会に行かないキャラの作り方レシピが判明したので載せておきます。
①まず、何でもいいので適当な理由をつけて一回断る
②もう一度だけ勇気を振り絞って断る(連続で2回断るのがコツ)
③3回目は”行けない”ではなく”行かない”というフレーズで断る
④自動的に飲み会に行かないキャラが完成
飲み会が嫌いな人の対策④断っても大丈夫と思える状態を作る

飲み会を断る事に対して恐れをなしてしまうのは、今の会社が自分の居場所だと思ってしまうからです。
であれば、「逃げ道」を作っておけばいい。つまり、この会社を辞めたって自分はどうとでもなる!という気持ちが重要です。
例えば転職サイトに登録しておけば、スカウトメール機能もあり、企業側からあなたに対して「ウチの会社で働いてみませんか?」というオファーを受け取る事も出来ます。
そういうのを見ておけば、「自分は辞めようと思えば辞められる。」「人生どうとでもなるな。」と思えるので、気持ち的にもかなり楽です。
転職サイトについてはいつでも登録できますが、ストレスや疲労が限界に達すると登録する気力するすら根こそぎ奪われます。
気になる求人をストックしておくだけでも「転職という選択肢」が持てるので、心の安定にもつながります。
転職サイトについてはもちろん無料で登録できます。あなたの条件にあった新規求人や転職可能なおすすめ求人がメールで届くので、今すぐに転職できなくても登録はしておくべきですよ!
転職サイトはいくつかありますが、業界でも最大手の「リクナビNEXT」が一番おすすめです。
まとめ:会社の飲み会が嫌いなのに無理する必要は一切ない

会社の飲み会が嫌いなのに、周りからの目を気にして無理している人は多いです。
でも、そんなに気にする必要なんてないです。嫌なら断ればいい。もっと好きに生きたらいい。
自分の本音に蓋をして、自分に小さな嘘をつき続ける人生ばっかりやってると消耗しちゃいますよ。
ではでは。
p.s
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