どうも、長尾です。
今僕は大阪に来ています。
理由は「マリオットプラチナチャレンジ」と言って、4ヶ月間でホテルに16泊すると高級ホテルの上級会員の資格が得られるチャレンジに参戦中だからです。
上級会員になると高級ホテルのラウンジが使えたり、レイトチェックアウトと言って16時まで部屋に滞在出来るというお得な特典がつくので、この機会に上級会員を目指そうと思って修行してる感じです。
僕は普段カフェでブログ書くことが多いですが、こうやってホテルとかに来て仕事した方が捗る事が多いので、もしカフェで仕事している人がいれば、たまにホテルに泊まって仕事するのは割とオススメです。
ちなみにホテルで仕事するのなら、安いビジネスホテルじゃなくて、絶対に「高級ホテル」で仕事するべき。
理由は「場のパワー」を受ける事が出来るからです。
空間って不思議なもので、各々の空間はエネルギーを有しています。
例えば都会と田舎では空間から得られるエネルギーが全然違います。
都会だとビルばっかでガチャガチャしていて鬱陶しい感がありますが、田舎の山奥とかだと自然に囲まれて気分が落ち着くので集中力が高まったりしますよね。
それと同じで、「高級ホテル」っていう空間には人間の集中力を上げるエネルギーが絶対にあります。
これは田舎の山奥で仕事すると集中しやすいのとよく似てますが、両者に共通しているのは「無意識にエネルギーを使う場所が少ない。」ということだと思ってます。
高級ホテルの部屋の中でカチャカチャしてなくて、広いスペースにモノ少なめですよね。だから、意識が散漫しないんですよ。
これが都会のカフェとかでやると、半径1m以内に人が絶対にいるし、窓の外はゴミのように人が溢れているので、気が散りやすいのは当たり前です。これが都会の場のパワーのマイナスポイントだと言えるでしょう。
そしてこの”エネルギー”って視点で言えば、高級ホテルの最上階の方がいいです。物理の授業でも習ったでしょ、「位置エネルギー」って。
シンプルに住所が同じでも高い方が物質的なエネルギーも大きいので、それが人に作用するんじゃないかな?って勝手に思ってます。笑
ちなみに「可愛い子が多い所で仕事すると捗る」って男子にも僕は賛成。別に物理的な根拠はないけど、可愛さだってエネルギーでしょ。この世の中には理屈じゃ説明できない事もある。
そうそう、それで高級ホテルに宿泊して朝食バイキングを楽しむのが僕の最近の趣味ですが、その時に思った事を紹介していきます。
お金の話から始めて、最後はビジネスしている人の学習のスタンスまで話を広げていきます。
目次
高級ホテルの朝食バイキングでバカ食いしている人が成功するわけないと思う理由
僕は今回大阪の天王寺にあるマリオットホテルに来て朝食バイキングを食べていたんですが、僕の隣に座っていた家族連れの発言がすごく気になったのがそもそもこのブログを書こうと思ったきっかけです。
「せっかく一人3000円以上払っているんだから、たくさん食べないと損だ!!」
僕はこの発言を聞いた瞬間に、「あ・か・ん!場のエネルギーの価値が下がる。」と思って、マッハの速度で席移動をしました。笑
って言うのもですね、こういう事を言っちゃう人って多いんですけど、これはどう考えてもパワーバランスの原理から矛盾しているんですよね。
よく考えてみてください。
そもそもホテルバイキングって食材の単価で料金が決まるわけじゃないんですよね?
もちろん、実際に口に入れる食べ物も料金に入ってますが、それとは別に空間の価値にプライスがついているわけです。
例えば広い場所で食事が出来るとか、バイキング形式という非日常体験とか、徹底教育された従業員の抜群のおもてなしとかね。
そんなのがコミコミでホテルの朝食の値段は決まるわけです。
そして、人間は与えたモノ以上の価値を受け取る事は出来ないと言う法則があります。
これはエネルギー変換の法則を考えてみれば分かりやすいです。
例えば太陽の光エネルギーをソーラーパネルで集めて電気エネルギーに変換する事が出来ますが、あれは与えた光エネルギーの量までしか電気エネルギーに変換する事は出来ないです。
それ以上に発電量を増やそうとしても増やせないし、無理にやろうとすればソーラーパネルが壊れちゃいますよね。こうやってあらゆるものはバランスを保っています。
だからホテルバイキングでもその理屈は一緒。払ったお金以上の価値を求めに行く行為は邪道です。
ホテルのサービスとか全てコミコミのプライス設定なので、「普段の朝食の分量+空間の価値」でトントンなんですよ。
空間の価値もしっかり受け取り、普段の食事量もしているのに、この後に及んで食い意地張って「食わなきゃ損!」みたいなマインドで望むのはナンセンスです。
結局バカ食いすると、払ったお金と本来受けられるサービスの間のパワーバランスが崩れるので、その反動はどこかで絶対に表れます。
例えば食い過ぎてお腹を壊して、トイレで苦しむとかね。何がしたいかよく分からないってパターンです。
逆に富裕層の人はこの原理原則をよく分かっているので、バカ食いしたりするんじゃなくて、あえてその場で新聞広げて優雅な朝を過ごし、結局トータル満足度が高い行為を選択しています。
彼らは払ったお金に含まれている空間の価値を最大限に生かしている。成功者はお金を稼ぐセンス以上に、お金を使うセンスがある。
だから、高級ホテルで元を取ろうとバカ食いしている人は成功者にはなれないって話です。
と言うか、量食いたいんだったらスーパーで食材買って食べて。笑
その方が安いでしょ。そして気付く、ホテルバイキングと同じ料金分食べようとしても絶対に食べきれない事に。
勉強しても稼げるようにならない典型的なパターン
では、ここからは朝食バイキングの例を参考にしながら、ビジネスのことを勉強しても稼げるようにならない人の典型例の話をしたいと思います。
よくビジネスの教材とか塾とかにお金を払う前に、「この教材を買えば最低でも値段分の元は取れますか?」とか聞いてくる消費者がいますが、ありえないぐらいセンスがないと言わざるをえないです。
典型的にお金の価値を理解できていないパターンです。
そもそもお金というのはエネルギーを物質化したモノでしかないです。そして、エネルギーの法則で考えれば絶対に「等価交換」が原則ですよね。
与えた光エネルギーの総量までしか、電気エネルギーに変換できないソーラーパネルの話と一緒です。
この場合だと「お金の価値→受け取る情報」と変換することになりますが、お金の価値ってこれで終わりですよ。
あとは「受け取った情報→価値を生み出す何か」に変換する作業は別個で必要です。そこに最初に支払ったお金のパワーはもう使えないですからね。
情報に変換した時点で当初のお金の価値は消えたんです。だから買った教材で元を取る!みたいなマインドをしている人は最初からダメ。もうね上手くいくわけないんですよ。
ホテルの朝食バイキングで卑しくバカ食いしている人と一緒ってことを理解した方がいいです。払ったお金以上の価値を最初から求めているただのコジキです。
情報をお金に再度変換するまでの流れ
ではここでまとめです。
じゃあお金の価値を情報の価値に変換した後、どうしたらその情報の価値を+αの価値に変えて回収出来るの?って話ですが、これは2つのマインドを持ってください。
①情報を吐き出す習慣をつける
まず1つ目ですが、受け取った情報を適度に吐き出す習慣を持ってください。
よく、情報収集ばっかに専念して、典型的なノウハウコレクターになる人がいますが、あれは情報の食べ過ぎ。適度に脳みそから出してあげないと、頭の中が便秘になっちゃう。
だから、情報は受け取ったら吐き出すことを心がけてください。
シンプルに学んだことの中で「あっ、これ面白い!」って思うことをブログとかで書いていけばいいです。そもそも価値がある情報であれば、誰かがそこに引き寄せられますよね?
ブログで言えば”アクセス”という形で人が集まる。そしてアクセスが集まればアドセンス広告とかアマゾンアフィでマネタイズは絶対に出来ます。
②情報は付加価値を付けないと意味がない
ただ、受け取った情報をそのままアウトプットしてもダメです。シンプルにパクリになってしまったり、著作権の関係で問題になるリスクもありますからね。
そして、それ以上に大事な視点は「受け取った情報をそのままアウトプットしても、支払ったお金以上の価値は得られない」ということです。
1万円で買った情報の価値は1万円です。それをそのままアウトプットしても1万円ぐらいしか稼げないですよね?というか、他人の受け売りだからぶっちゃけ1万円以下の価値しかつかない。
だからこそ大事なのは、情報に付加価値を付けてアウトプットするということです。
例えば自分の実体験と絡めて情報発信していくとかがその典型例です。
僕は今回「お金の価値」という情報をホテルの朝食バイキングという実体験から得られるフィルターを通して発信してますよね?
これは他のブロガーさんから教えてもらった知識ですが、こうやって自分の体験と混ぜて、情報に付加価値を付けると一気に良質なコンテンツに化けます。オリジナリティが出せますからね。
こうすることで、お金のエネルギーという抽象度の高い知識を、ブロガーさん向けのアドバイスという具体的な所に落とし込むことで僕はマネタイズしていきます。
このブログを読んで「この人の言ってることタメになるな!」とブランディング出来れば僕の勝ちです。あなたの心は今この瞬間僕に揺さぶられている。
なーんてね。
ではでは。