資産運用

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料は高い?自動積立はいつ支払い?

ウェルスナビ(Wealthnavi)は自分の代わりに運用を行ってくれるけど、やっぱりその分手数料は高いの?

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料はいつ引き落とし?毎月引き落としされるの?手数料の計算方法ってどうなっているの?

全て自動で資産運用を行ってくれるウェルスナビですが、そうなると気になるのはやっぱり「手数料」です。出来るだけ投資にかかるコストは抑えたいですもんね!

そこで今回はウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料について説明していきます。

<ウェルスナビの公式サイトはこちら>


ウェルスナビ(Wealthnavi)の自動積立の手数料はどれくらい?

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料はですが、大きく分けて下記の2種類の手数料に分かれます。

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料

①ウェルスナビ(Wealthnavi)のサービス利用料金

②信託報酬

それぞれ解説していきます。

①ウェルスナビ(Wealthnavi)のサービス利用料金

 

 

まずはウェルスナビ(Wealthnavi)のロボアド自動積立を利用するための、サービス利用料金を手数料として支払う必要があります。

これは預け入れを行っている資産(時価総額)の1%と一律で決まっています。さらに消費税が別途8%上乗せされるため、税込での手数料の合計額は「1.08%」ということになります。ただし預け入れ資産が3,000万円以上の場合は1%の手数料が0.5%と半額に割引される仕組みもあります。

この手数料の内訳ですが、ロボアドの自動積立の運用費用はもちろんのこと、下記の手数料等も含まれています。

手数料に含まれているもの一覧

①入金手数料(※クイック入金に限る、金融機関振り込みは自己負担。)

②出金手数料

③売買手数料

④為替手数料

⑤為替スプレッド

⑥リバランス

②信託報酬

 

 

続いて発生する手数料が「信託報酬」と呼ばれるものです。

投資信託に預けている金額の「0.11%〜0.14%」発生するコストとなります。信託報酬は「ウェルスナビ(Wealthnavi)」の手数料ではなく、投資信託を運用するファンドに対して支払う謝礼みたいなものです。

“代わりに資産運用してくれてありがとう”という意味の手数料と理解してください。「ウェルスナビ(Wealthnavi)」の投資対象商品は投資信託であるため、信託報酬は必ず必要になります。

投資信託の信託報酬は対象商品にもよりますが、「0.5%〜2%」が一般的とされていることを考慮すれば、かなり割安だと考えることができます。ちなみに、積立NISAなどでも投資信託の買い付けは可能ですが、やはり同様に信託報酬は発生します。(ファンドにもよりますが、同等の料率です。)

③ウェルスナビ(Wealthnavi)には最低でも1.2%以上の利回りを出してもらわないと困る?

 

 

上記のことを踏まえると、①サービス利用料と②信託報酬の合計で約1.2%程の手数料を支払う計算になるので、年間ベースで考えるのであれば利回り1.2%以上を出せていればひとまず合格ということになります。

もちろん、ロボアドの積立式の運用は長期投資が原則となりますので、1年単位で見るのは本来ナンセンスで、最終的にトータルでプラスになれば合格だと許容範囲を広げて考えることも大切です。

1年ベースで見てしまうと、いい年と悪い年が必ず出ます。しかし、長期で見た場合に最後は勝ち逃げしやすいのが長期積立投資のメリットでもあるため、短絡的に考えないことが大切になってきます。

ちなみにTwitterでウェルスナビ(Wealthnavi)の運用実績のツイートを見てみると、

 

 

 

このように、利回りで6%のパフォーマンスを出せている報告を受けると、ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料は割にあっているのかと思います。少なくとも、「明らかに高い!ぼったくり!」といった印象は受けませんね。妥当な値段だと感じます。

何より、全て自動で資産運用を任せられているというメリットが大きいので、この手数料ならトライする価値を十分に感じられると思います。

・ウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイト

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料はいつ支払う?毎月引き落とし?

 

 

「ウェルスナビ(Wealthnavi)」の手数料の支払いはいつなの?

「ウェルスナビ(Wealthnavi)」の手数料の支払いのタイミングですが、毎月1日(休日の場合は翌営業日)と固定されています。

ウェルスナビ(Wealthnavi)の公式サイトを確認すると、

 

手数料は毎日1日分を計算し、1ヶ月分の合計額を翌月1日(休日の場合は翌営業日)にお支払いいただいております。(1円未満は切捨て)
※ウェルスナビ公式サイトより引用

 

と記載がありましたので記載しておきます。

手数料の引き落としのされ方ですが、ウェルスナビ(Wealthnavi)に預け入れを行っている資産のうち、まだ投資信託の買い付けを行っていないお金は日本円のまま現金で存在しているので、そこから支払いがされる仕組みです。

毎月1日になると、銀行口座から手数料分が引き落とされるわけではありませんのでご注意ください。

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料の計算方法・具体例を紹介

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料について解説してきましたが、少し計算が複雑に感じられる方もいらっしゃると思います。

実際の手数料がどのように計算されているのか、その計算方法を具体例を使って説明します。手軽に始められる金額である10万円で計算してみます。

ウェルスナビ(Wealthnavi)の公式サイトを確認すると、

 

【1日分の手数料の計算式】:計算日の時価評価額×1%(手数料率)÷365×1.08(消費税)

 

と計算方法が記載されています。

この式に当てはめて10万円の場合で運用利益が5%発生し10万5000円になった場合の手数料を計算すると、

 

1日分の手数料 = 10万5000円×1%÷365日×1.08(消費税)=約3.1円

 

これは1日分の手数料なので、1ヶ月分の手数料を計算すると、

 

1ヶ月の手数料 = 約3.1円 × 30 = 約93円

 

よって、翌月の1日に引き落としされる金額は約93円となります。こう考えるとかなり値段としては安く感じますね。

さらにウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイトの注意書きには、

 

※初回入金日から7日間は手数料の計算期間の対象としておりません。
※入金合計額が最低投資額を上回り、運用が開始されるまでは、手数料の計算期間の対象としておりません。

 

との記載があります。

申し込みをして最初の一週間と、運用を開始する前の期間については手数料が発生することはありません。

 

・ウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイト

ウェルスナビ(Wealthnavi)は入金・出金に手数料がかかる?

 

 

先述しておりますが、ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料には、入金・出金の手数料も含まれているため、別途入金手数料や出金手数料が発生するということはありません。

しかし、入金手数料に関しては1点のみ注意が必要で、「クイック入金」を選択して入金をした場合のみ手数料が無料となります。

通常の銀行振込を選択して入金を行う場合は、お使いの金融機関が定める振込手数料が別途発生するのでご注意ください。

基本的にネットバンクをお使いであればクイック入金に対応していますし、メガバンク等をお使いの場合でもクイック入金をすることが可能であるため、ほとんどの方がクイック入金を選択されるため、実際は入金手数料については発生しないも同然だと思います。

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)からの分配金で手数料分を回収できる?

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)を始めると、定期的に投資信託の収益として「分配金」を受け取ることができます。

 

 

 

この分配金もウェルスナビを続けていくモチベーションになります。

この分配金によって、ウェルスナビ(Wealthnavi)に毎月支払う手数料がまかなえれば嬉しい!!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、さすがに厳しいですね。笑

上記のTwitterの口コミでも、分配金422円に対して手数料1,700円という結果なので、さすがに分配金だけで手数料をカバーするのは至難の技と言えるでしょう。

分配金(インカムゲイン)だけでなく、投資信託そのものの値上がり益(キャピタルゲイン)のトータルで利回りを考え、手数料分を超えていける限りウェルスナビを行う価値があるので、その思考を常に取り入れておくことが大事ですね。

 

・ウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイト

ウェルスナビ(Wealthnavi)の運用益がマイナスでも手数料は発生するの?

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)のロボアドの運用結果がマイナスになった場合でも、手数料は発生します。この点がすごく残念なところでもあり、デメリットでもあります。

収益がちゃんと上がっていれば、例え手数料を取られたとしても「やらないよりやったほうが得!」と合理的に考えて納得できますが、マイナスなのに手数料まで取られてしまうとやりきれない思いはさすがにありますよね。

しかし、何度も言っていますがウェルスナビ(Wealthnavi)は長期積立投資なので、毎月のプラスマイナスをいちいち計算することそのものが本来ナンセンスではあります。

じっくり寝かせて、10年スパンの単位で評価していくことに向いている商品なので、ある意味割り切りが大事なところです。

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料は高い?安い?通常の投資信託や他のロボアドと比較してみた!

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料の金額の妥当性を考えるのであれば、他のロボアドとの比較や、通常の投資信託の買い付けをした場合に発生するコストと見比べて見ると一目瞭然です。

ウェルスナビ(Wealthnavi)と通常の投資信託の買い付けの手数料を比較

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料をもう一度おさらいすると、①サービス利用料と②信託報酬の合計で約1.2%程の手数料でしたね。

一方、ロボアドを使わずに自分でロボアドが運用している投資信託に投資した場合の手数料はどうなるのでしょう?

投資信託を普通に購入する場合に発生する手数料(コスト)は以下の通り。

投資信託を購入する際に発生する手数料

①販売手数料

②信託報酬

③信託財産留保額

この①〜③の総額が手数料の合計額ということになりますが、購入する投資信託の種類や口数によっても変動します。

なのでウェルスナビの手数料と単純比較するのは難しいので、簡単な例で比較していきます。

海外の投資信託を購入する場合であれば、おおよそですが①販売手数料(2%〜3%)、②信託報酬(1%〜2%)、③信託財産留保額0円というパターンが多いので、手数料だけでも約3%程度は発生します。こう考えると、ウェルスナビの手数料は良心的な気がします。

しかし、積立NISAなどの商品に限定して比較してみると、①販売手数料0円、②信託報酬約0.2%、③信託財産留保額0円のものがかなり多くあり、手数料の合計で見ても、約0.2%程度で済むものもあります。

つまり、積立NISAなどと比較した場合は、ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料は割高に感じます。

ここは考える余地のある部分で、積立NISAの方が手数料は割安ではあるものの、自分で運用商品から運用金額、売買タイミングまで全て自分で判断する必要があります。ここがネックに感じる人が多いです。

難しいことは全てお任せしたい!という人は、手数料を余分に支払ってもウェルスナビにお任せしたいという人は多いです。0から100まで全て自分で判断できる人は積立NISAなどを選ぶのもありだと思います。

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)と他のロボアドの手数料を比較

 

 

では次にウェルスナビ(Wealthnavi)とその他のロボアドの手数料を比較してみます。

比較表は以下の通りになります。

 

ウェルスナビ THEO マネラップ 楽ラップ ダイワファンドラップ
サービス利用料 1.08%(税込) 1.08%(税込) 0.648%(税込) 0.702%(税込) 1.08%(税込)
信託報酬等 0.11%〜0.14% 非公開のため不明(約0.1〜0.2%?) 最大0.343% 最大0.288% 最大0.3402%
信託財産留保額 0円 0円 0円 最大0.3%(税込) 0円
その他割引 長期割引制度あり(最大0.1%割引) なし なし なし なし
手数料合計 1.1%〜1.2%程度 1.1%〜? 1%〜 1.1%〜1.5% 1.1%〜1.4%

 

一応比較してみたものの、正直言って手数料に関してはどの会社も大差ない感じです。こうなると手数料以上にパフォーマンスが求められる感じですね。

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)のDeTaxやリバランスって何?

 

 

ウェルスナビ(Wealthnavi)を利用するにあたって、割と見落としがちな手数料削減の仕組みや、収益最大化を自動で行ってくれる仕組みも存在するので、合わせて紹介していきます。

 

①ウェルスナビ(Wealthnavi)のDeTax(デタックス)とは?

 

先程、他のロボアドと手数料のみを比較しましたが、ウェルスナビ(Wealthnavi)にしかないお得な仕組みがあります。

それが「DeTax(デタックス)」という措置です。

これは税金を考慮して、手元に残せる収益を最大化させることを目的とした意図的な売買のことです。

分配金やリバランス(ポーオフォリオの見直し)により利益が発生した場合は収益に対して税金が発生します。

しかし、保有中の資産の中に含み損のものがあれば、わざと損切り注文を出して損失を確定させることによって、収益と損失を相殺することで支払わなければならない税金を減らすことが可能となります。

しかも、一旦損切りはするものの、すぐに同資産を買い戻すため、ポートフォリオそのものは結果的に変えることなく支払う税金だけを減らすことが可能なので、収益最大化を狙うための重要なテクニックとなります。

通常は自分で資産運用を行う場合はこの売買を自分の手で行わなければいけませんが、ここを自動で行ってくれるのがウェルスナビのすごい所と言えますね。

他のロボアドにはない機能なので、手数料を比較する際の参考にして見てください。

 

 

②ウェルスナビ(Wealthnavi)のリバランス機能とは?

 

 

資産運用を行う時に必ずやらなければいけないのが「リバランス」です。これはポートフォリオの比率を一定に保つための調整です。

分かりやすい例で言えば、「株:債権=50:50」で保有というポートフォリオを組んだ場合、仮に株が値上がり、債権が値下がりすると、当初のバランス比がおかしくなりますね。

この場合、収益が出た株の一部を売却して利益を確定させ、その利益分で債権を追加購入することによって、当初の比率に戻すという行為をします。これがリバランスです。

自分自身で資産運用を行う場合は、定期的にポートフォリオを見直し、リバランスを行うメンテナンス作業まで自分でやらないといけませんが、ウェルスナビはこのリバランスまで自動でやってくれます。

はっきりってリバランスって初心者がやろうとしても難しいですし、リバランスの最適なタイミングの見極めも裁量判断が求められ、難易度が高いです。

こういう面倒な所を全て丸投げできるのはかなりのメリットです。

しかも、自分で投信のリバランスをすれば、結局そこでも売買手数料を取られることになるので、ジワジワと手数料でジリ貧になるリスクもあります。ウェルスナビの手数料1%の中には、このリバランスの分も含まれていますので、ここもメリットの1つです。

 

・ウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイト

ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料を割引する方法やキャンペーン

 

 

では最後にウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料を割引したり、お得にできるキャンペーンを説明します。

まずウェルスナビ(Wealthnavi)には他のロボアドには存在しない「長期割引」があります。半年毎に手数料が割引されていくので、継続すればするほど手数料をお得にできます。

 

 

最大で0.90%まで手数料が割引されれば、ほぼ手数料がかからないので、ここまでくるとかなりお得感を感じられそうですね。もともと長期積立投資なので、このぐらいの継続を前提に始めるといいと思います。

また、今なら期間限定で最初の1ヶ月分の手数料が無料になるキャンペーンも行っているので、うまく活用してみてください。

まとめ

 

 

以上、ウェルスナビ(Wealthnavi)の手数料についてです。

総合的に考えても、決して高い手数料ではないと思います。自分自身で資産運用する手間を全てお任せできることを考えると、初心者向けの資産運用方法の1つだと思います。

最後に手数料についての要点をもう一度まとめておきますね。

 

要点まとめ

・ウェルスナビの手数料は全て込みで約1.2%程度

・他のロボアドも手数料に大差はない

・マイナスでも手数料が発生するのがデメリット

「DeTax(デタックス)」「リバランス」までやってくれるのはウェルスナビだけ

長期割引を使えば手数料をグッと抑えることが可能

 

ここまで全部やってくれて手数料が1%なので、初心者の方にはかなりお得感のあるサービスだと思います。

投資の勉強をするいい機会にもなりますし、何より日々スマホをチェックして自分の資産が増えていく感覚は楽しいですよ!

・ウェルスナビ(Wealthnavi)公式サイト



ABOUT ME
長尾さん
割と頭はいいけど、社会不適合な人に「もっと好きに生きていいよ。」というメッセージを届けるメディア。①ブログ運営、②資産運用、③働き方について発信中。 新卒で入社した生保を即退職し、国家公務員に転職するも「会社勤め無理」と悟りの境地に達し起業。PCに文字を入力するお仕事でPC10台分ぐらいは稼げてます。勤務地は地球です。※協調性はありません。